チョコレートの歌

作詞、作曲 / 久美・L・ナガヌマ
今でも思い出してしまうよ
2人出逢った2月14日のことを
寂しい家への帰り道にあかい頬の天使が舞い降りた

君がくれたチョコレート
僕の心とろけた
独り泣いた孤独な夜もチョコと一緒に溶けたね

本当は気づいていたのさ
いつかこんな日が訪れること
甘い生活が永遠に続くと信じていた2人は夢のようね

二個目のチョコレートはほんの少し苦く感じたよ
別れゆく運命を僕にそっと教えてくれてた
あのとき君をもっと強く抱きしめていたのなら
2人でこの季節をいつまでも続けられたの?

三個目のチョコレート残して天使は空へ飛び去った
甘くて苦いはずなのに涙の味しかしない
2人笑った甘い過去も悲しく苦い記憶も
やがてチョコレートみたいに溶けて消えてしまうの?