作詞、作曲 / 潤
今まで何が出来たんだ
散々わめき散らしながら

何するために生きているんだ
裸でいることに気付く

遠吠えすることでしか存在を示せない
無様

どこで振り落とされたんだ
力なく震える腕

いつまで流されればいいんだ
踏み止まれない両足

結局は弱い自分を隠しているだけで
何も出来やしないと無力な自分を嘆いていた
光さえも届かないような閉ざされた地面の底
身を伏せるまま

こんな所で諦めるな
妥協を覆い隠す自由

これでも生きていたいんだ
無我夢中で続ける呼吸

既製品なんかではいたくない僕には僕の色を
今はまだ無力でも未熟だからこそ変われるんだ
昨日までは気付かなっかったでも確かに聞こえた音
懐かしい響き

足りない分だけ詰め込めるはず
あらゆるものを抱え強くなる
ずっと
もっと
今だからこそ変われるんだ
間違いじゃない体をそっと地面から剥がしとった音

君の声だったんだ