悲恋花

作詞、作曲 / 航
秋風が優しく並木道枯らして
散り積もる溜め息 貴方への想い

いつしか気持ちは一人でに空回り
気付けば貴方の足跡隠した

写真の中の笑顔の二人
今はもう、夢のあと

大切なものほど儚くて
そう、まるで短命な花のよう
でも貴方信じていたかった
咲き続けていたい燃えるように

狂おしいほど貴方愛していた
終わりなんて夢にも考えなかった

記憶の糸を紡いだとしても
きっともう、戻らない

なぜ二人出逢ってしまったの?
ただ仮初の恋は泡沫に
でも過去を悔やみはしたくない
ほら今、散花鮮やかに

大切なものほど儚くて
そう、まるで短命な花のよう

なぜ二人出逢ってしまったの?
ただ仮初の恋は泡沫に

今、花は咲いて散りました。
鮮やかに咲いて散りました。
また此処に花は咲くでしょう。
この傷口けして消えぬように・・・。