風華
作詞、作曲 / 潤
氷の花弁 春風が乗せて

本当は飛べたんだ ためらいさえ無ければ
本当は飛べたんだ あの空だけ見てれば

本当は飛べたんだ 疑いさえ捨てれば
本当は飛べたんだ あの空だけ信じれば

ただ一人残された僕の手の上から離れる氷の花弁

空高く舞え あの雲を越えて
春告げる声 届けて 此処へ

本当は飛べたんだ 風は充分吹いてた
本当は飛べたんだ 邪魔したのは僕だった

口づけたら溶かしてしまうだろう
全てなくし冷えた僕の体温でさえ

振り向かず飛べ この想い越えて
春咲かす声 届けて 此処へ

氷の花弁 春風が乗せて
淋しい季節を優しく彩る

冷たく燃える花
輝け もっと もっと

空高く舞え あの雲を越えて
春告げる声 届けて 此処へ

振り向かず飛べ この想い越えて
春咲かす声 届けて 此処へ

氷の花弁 春風が乗せて
淋しい季節を優しく彩る

氷の花弁 春風が乗せて
寂しい心を優しく彩る

風華舞え